夏にぴったりのレモンバターソースをかけたニョッキを作ってみました!
この料理はバレンシアの友人のお店が紹介してくれた料理で、コロナの影響によりロックダウンされたバレンシアでも、お店の味を再現できるようシェフが考案し、SNSで公開してくれたものを、見よう見まねで再現してみました。
はじめはスペイン料理なのにニョッキ?と思いましたが、今思うとスペインのミシュラン星付きレストランでも、餃子の皮やココナッツミルクなどのアジアンテイストが取り入れられているなど、今は各国の料理に国境はなくなりつつあるようにも思います。
そんなことで、久しぶりにニョッキを仕込みました。
ジャガイモを茹でて、小麦粉と練り合わせるだけなので、思いのほか簡単にできますよ。
茹でたジャガイモをフォークなどでつぶしながらマッシュ状にし小麦粉を振りかけ良く捏ねます。ジャガイモと小麦粉が滑らかに一体化したら、30分ほどラップして寝かせます。
生地を寝かせたら、あとは好きは大きさにカットして成型すれば完成です。(ちなみに大きさは揃えてあげたほうが、茹で上げのタイミングが同じになるので便利です。)
今回はお手本に似せてふぞろいにしてみました。
後はお湯で生地をゆで上げて、付け合せと盛り付ければ完成!
レモンバターソースも、ただバターを溶かして、盛り付けたニョッキにまわしかけ、レモンの皮を全体にすり下ろしながら振りかけるだけなので、簡単です。
完成イメージは上写真だったのですが・・・
そして、今回も最後に爪の甘さを実感させられました(ーー;)
最後の仕上げにスライスしたパルミジャーノを失念。 食べ始めてから気づきました(+o+)
それでも、レモンの香りが爽やかで、バターを使用していてもそこまで重く感じないので、夏の時期にピッタリのおつまみになりました!
ニョッキ -じゃがいも 350g -小麦粉 90-100g -卵 S1個 -塩・ナツメグ(お好みで)適量
ソース -バター 60g -レモン 1個
付け合せ -洋ナシ 1個(今回は手に入らずアメリカンチェリーで代用) -ナッツ(くるみなど) 適量 -バジル 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
詳しく知りたい方は下記のアドレスから。動画で配信されてます。https://www.facebook.com/thesopaboba/videos/810861852738396
ということで、本日はこのレモンバターニョッキにあうワインとして「パラシオ・デ・アルガンサ・ブランコ」。
ガリシア州のワインですが、ゴデーリョはレモンやライムのような酸味とクリーミーな舌触りがあるので、まさにレモンバターを使用した料理には最適です。