2週間にわたって続いた東京オリンピックもあっという間に終わってしまいましたね。
やはり自国開催、さらにはコロナ禍ということで、忘れられないオリンピックになったのではないでしょうか。
さらに日本の金メダルは27個で、国別ランキングでは3位。自国の応援はやはり選手にとっても力になるんですね。
さて、日本の結果は皆さんご承知のことと思いますので、今回は私たちのもう一つの応援国スペインのメダルをご紹介します。
メダル総数17個 国の順位22位
金メダル3個
銀メダル8個
銅メダル6個
という結果となっています。
因みに、国の順位のつけ方はメダルの総数ではなく、金メダルの数で決まるようで、次に銀メダル、銅メダルの数の多い順で決めていきます。
今更ながら知りました。
まずはスペイン初の金メダルとなった射撃のファティマ・ガルベス選手(左)とアルベルト・フェルナンデス選手(右)。
互いに個人競技では良い結果を残せませんでしたが、リベンジを誓った男女混合で悲願の金メダルに。
そして、以前の記事でも紹介させて頂いた空手・型のサンドラ・サンチェス選手。
日本の清水選手との決勝戦でしたが、共に同じ型を披露するということで、共にプレッシャーがかかりながらも貫禄のある演武を見せてくれました。
個人的には一番応援していたので、優勝が決まった瞬間は何より嬉しかったです。
次回のパリ五輪には開催種目として未だ認められていない為、何とか競技認定してもらいたいものです。
オリンピック初種目となったスポーツクライミングからはアルベルト・ヒネスロペス選手。
スピード、ボルダリング、リードの3種目総合で競われ、圧巻の強さを見せてくれましたが、まだ18歳イケメンということで、今後の活躍にも注目ですね。
以上が、スペインの金メダル選手。
そして、注目を集めた銀メダル選手たちも少しだけご紹介。
まずは、無敵艦隊、男子サッカースペイン代表。
残念ながら決勝戦、延長でブラジルに敗れましたが、ペドリ選手をはじめ、若い選手も台頭しているチームとして、来年のワールドカップが楽しみですね!
タトゥーが印象的だった男子体操ゆか代表ライデルレイ・サパタ選手。
圧倒的な跳躍力で、体操ゆかの競技の幅を広げた第一人者です。前回のリオ五輪では12位中11位と、悔しい思いをしただけに、今回の大躍進にスペイン中が注目しました。
そして最後は、笑顔がキュートな女子テコンドー代表アドリアナ・セレソイグレシアス選手。
スペイン代表団の中で最年少の17歳で、キレのある動きと攻めで銀メダルを獲得。小さい頃からジャッキーチェンにあこがれる彼女は、明るい笑顔で今大会でも一躍注目を集めました。
全メダル獲得選手を紹介するには長くなるので、気になる方は下記のアドレスに全選手の詳細が記載されています。
スポーツとは一言にいっても、若い選手から経験豊富な選手まで、幅広い年代が活躍できる種目があるだけに、将来的にはもっと幅広い人々が一堂に競い合えるような競技があっても面白いのかなと。
今大会では、ジェンダー問題も話題になりましたが、性別や年齢に関係なくできるスポーツがもっと発展していくことで、オリンピックが掲げる平和というものに近づくことができるのではないでしょうか。
ボウリングやイギリス発祥のローンボウルズとかね。
ということで、何はともあれ、素晴らしい競技を見せてくれた選手達に万歳ですね!
そして、24日(火)からはパラリンピックも開催されます。
こちらの選手団についてもまた次回からご紹介していこうと思います!