アンダルシアという言葉を聞いて何を思い浮かべますでしょうか?
フラメンコ?💃🏽
アルハンブラ宮殿?🏰
シェリー酒?🥃
情熱的?❤️🔥
みなさまもこれらのワードは出てくるのではないでしょうか?
そんなスペイン南部のアンダルシアには、それ以外にもグルメや名所がまだまだ沢山あります。
もちろん美味しいワイン🍷もございます。
今回は、11月25日にホテルニューオータニにて開催され、弊社も出展させて頂いた『アンダルシア製品展示会』を簡単にご紹介いたします。
アンダルシアはイベリア半島の南端に位置し、ヨーロッパとアフリカ、イスラムの文化が入り交じる地域として独自の文化を発展させてきました。
歴史的にみるとアンダルシアは、イスラム圏諸国の統治が約8世紀に渡り続いた地でもあり、13世紀にキリスト教諸国が国を取り戻すために進行したレコンキスタによって最後に取り戻した土地でもあります。
その為、建築や食文化など現在でもイスラム圏の影響が色濃く残る土地として、人々を魅了し続けています。
そんなアンダルシアの名産品としては、オリーブオイルがあります。
スペインは世界一位のオリーブオイル生産国でもあるのですがで、その中でもアンダルシアは、スペイン全体の75%を生産しています。
それだけの生産量を誇るだけにこの展示会でも沢山のオリーブオイルが展示されていました。
そして弊社からは、アンダルシアでは決して生産量が多くない希少なスティルワインをご紹介させて頂きました。
やはりスペイン南部の温暖な地域の為、ブドウ栽培にとっては恵まれた環境とは言えず、ワイナリー自体も他の州に比べると多くありません。
そんな地域でも、スペインのワイン指標となっている『ペニンガイド』で毎年90点以上の高得点を取っているワイナリー・ボデーガス・フォンテデイのワインを弊社ブースではご試飲して頂きました。
ワイナリーのオーナーであり醸造家であるアントニオ・ロペス氏はおよそ50年以上前に標高1000mを超える土地でブドウの苗木を自ら植え、寒暖差を利用して素晴らしいブドウを産み出しました。
そして、最先端の醸造技術を用いて、長期熟成にも耐えうる高品質なワインをアンダルシアで初めて生産した名醸造家でもあります。
展示会では、まだあまりスティルワインは多くない為、多くの方からアンダルシア産のワインに興味を持って頂くことができました。
なかなか私自身が、各社のブースをじっくり見て回ることができなかったのが唯一の心残りでしたが、まだまだ日本でも知られていないアンダルシアのグルメの集結には心躍ります😆
オリーブオイルの他には、ハモン(生ハム)やアーモンド、スパイスなどもあり、全体的な輸入量も増えているそうなので、今後これらの食材もマーケットなどで目にする機会も増えてくるのではないかと思います。
なかなか海外旅行に行けない今だからこそ、見つけた際には、現地の味わいをご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか😋
まずはアンダルシアを旅行した気分で、グラナダのワインなどいかがですか🍷
アルハンブラ宮殿のシンボルにもなっているライオンの噴水をモチーフにしたラベルデザインも旅愁を誘いますね😊