先日あるニュースで、「安いマグロが絶品マグロに大変身!」という記事を見つけて、気になっていたので、早速実践してみました。
その名も「塩マグロ」、「マグロの塩漬け」。
作り方はいたって簡単です。
スーパーなどで売っているまぐろの柵に、適当な量の塩(マグロが塩で少し覆われる程度)を全体にまぶして、冷蔵庫で2,30分寝かせた後、塩を水で洗い流してマグロについた水気をしっかり拭き取ったら出来上がり。
コツはたいしてなさそうですね。
しいて言えば、塩をまぶして寝かせる時間で塩分濃度も変わっていくので、お好みの加減を見つけることくらいかと。
塩を振ることによって、余計な水分がマグロから抜け、旨味が凝縮されます。
今回は冷蔵庫にしまったまま、忘れてしまい1時間くらいつけてしまいましたが、それでも塩気が強すぎるでもなく、酒のあてには程よい塩味になっていました。
実際、そのままで食べるマグロよりもムチムチ?モチモチとした食感になります。
そして、余計なドリップが出たことで、生臭みも少なくなりました。
今回は少し塩に浸しすぎたせいか、ワサビを添えるだけで十分美味しく頂けました。
結果、絶品マグロへと変身はしないまでも、新たなマグロのうまさを発見することはできました!また、ワインのあてとしては、通常のお刺身よりこの「塩マグロ」のほうが断然合わせやすいと思います。
是非一度お試しあれ。
ということで、今回は、塩味を感じるといわれるアルバリーニョ種「アルバ・マルティン」
もちろんこの「塩マグロ」とも相性抜群です。