Las Bodegas
生産者
Wineries
Lagar d'Amprius
ラガール・ダンプリウス
文化と風土を追求するサスティナブルなワイナリー
マタラニャ地域のブドウの歴史
アラゴン州南部に位置するテルエルにて、2004年ブドウ栽培とワイン醸造の可能性に情熱を傾けるグループによって組織されました。
彼らはこのマタラニャ地域のブドウの可能性に魅了され、古くから栽培されてきたブドウ品種に今一度活力を取り戻そうと2007年から2013年に新たな畑を開墾し、125ヘクタールにまで増やしていきました。
畑はマタラニャ地域の標高530mにあり、ローム質の粘土構造の肥沃な土壌に植樹されています。
こだわりの収穫方法と自然酵母による発酵
樹齢4年の若木から1株当たり15Kgと収量を制限し、夜間に手摘み収穫。
8℃の低温で12時間マセラシオンし、14℃~16℃に管理したステンレスタンクにて天然酵母を使用し12日間発酵。
その後同タンクにて週1回のバトナージュを行いながら4ヵ月澱と共にシュールリー熟成しています。
ワイナリー名の由来
ワイナリー名である「Lagar d’Amprius」は1137年ジェームス1世の征服により、その地域の貧困者を征服から保護する公共施設として設立されたAMPRIUSに由来します。
またテルエル周辺の地域ではAmpriusという言葉は同等品のものを返品する条件のもとで資金を借りることを意味します。
それ故、ブドウ畑に最高の品質のぶどうを栽培、収穫を求める代わりに、最高の品質のワインを造り出すという信念が込められています。
BASIC INFORMATION基本情報
- ワイナリー名
- ラガール・ダンプリウス
- 生産地
- I.G.Pバホ・アラゴン
- 設立
- 2001年
- ぶどう畑面積
- 約125万㎡
- 主な生産ワイン
- ナサリン、コレンダ
- 主な栽培品種
- ガルナチャ、ゲヴルツトラミネル