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スペインのクリスマスの習慣

明日はいよいよクリスマスですね🎄
皆様ご予定はお決まりでしょうか?

お家でお祝いする方も、外でお祝いする方も、素敵なクリスマスをお過ごしください🎅

さて、そんなクリスマスですが、国が違えば習慣も異なります。
今回はそんなスペインのクリスマスの面白い風習をご紹介いたします😁

スペインの中でもカタルーニャ地方に見られる習慣で、丸太に顔が付いて前足が2本だけついている「Tió Nadal」というお人形が12月初め頃から各家庭や学校などに現れます。

カタルーニャ版サンタさんといったところでしょうか。
子供たちはこのTióにクッキーやらみかんやらの食べ物をあげます。

そしてクリスマス当日には下半分に毛布をかぶせて「Caga tió~(ティオ、うんちして!)♪」という歌いながら棒で胴体を叩きます。

そして毛布を取ると・・・。
うんち(隠しておいたプレゼントやお菓子)が現れて、子供たちも大喜び!

そしてクリスマスが過ぎて役目を終えたTióは、薪と一緒に燃やされ、翌年まで空で子供の成長を見守ります。

コミカルな顔の丸太を叩いたり、うんちをプレゼントに見立てたりと、日本では考えられないおもしろい風習ですね。

みなさまのご自宅でもクリスマスの変わった習慣などありましたか?

私は小さい頃、サンタさんはお酒が好きだという話を聞いて、夜中プレゼントを運んでくれるサンタさんの為に、ベッドの近くにビールを置いて、翌日無くなっていることに大喜びしたのを覚えています。

きっとそんなことをしてたら今では、サンタさんも飲酒運転になってしまうでしょうけどね😅

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