「メガりんピック」なんとも楽しそうな響きですね！
少し前のことになりますが、パラジャパンとしては初めてお取引させて頂く長野県飯田市の酒屋「メガテン」さんが主催している試飲販売会「第12回メガりんピック 酒祭り」に今回、初めて出展させて頂きました。
9月23日、24日の二日間にわたって長野県飯田市のエス・バードという旧高校を使用した施設の元体育館だった場所を使って開催されました。
パラジャパンとしては長野県でのイベントは初めてだったこともあり、とても楽しみなお誘いでした。
ただ、飯田市とは？
私自身それなりに場所は把握していましたが、今回は車でなく公共交通機関を使用して向かうという会社の指示もあり、かなり時間に余裕を持って前日入りさせて頂きました。
それでも知らない場所にトラブルはつきもので、移動初日からハードな旅となりました。
お昼頃にバスタ新宿から飯田駅行のバスに乗り、途中の高速バス停留所で、市営バスに乗り換えて、会場到着というルート。
バスに乗りなれていない市民にとっては、バスの遅れというものまで計算ができていませんでした。
もちろん乗り換えの時間には余裕を持っていたはずでしたが、考えが甘かったようです。
そもそも新宿出発が遅れ、都内の渋滞にはまり、30分の乗り換え時間なんてあっというまに消化されてしまいました。
もちろん乗り換え停留所に着いた頃には市営バスはなく、次に来るまで、約2時間。
そうなったら、もー歩くしかないと。
バックパッカー魂に火がつきます！
Googleマップを頼りに知らない道を突き進めばそこはまるで熊でも出そうな暗い林道。
はて？自分はいったい何しに来たんだろうと考えてしまいます。
そんな道を小一時間歩き、ようやく町が見えた時には、なんだか現実の世界に戻ったような不思議な感覚でした。
バックを背負い、試飲用のクーラーなどの備品を詰めたキャリーバックを引いていると、なんだかバックパッカーにでも戻った感覚もあり、それはそれで楽しかったような。
ただ、スーツ着ての夏場の1時間半のウォーキングは決して楽ではありません。
そんなこんなでようやくエス・バードに到着！
そして、いざ設営だ！
と気合を入れなおすと、今度はその日に商品が届かいないというトラブルにみまわれ、結局設営は翌朝に持ち越しに。
なんだか久しぶりのトラブル続きの一日で開催前から疲れてしまいましたが、こうしたトラブルも嫌いじゃないかなと！
翌日からは、ほんとに多くのお客様が来場され、私たちのワインも楽しくお話しながら沢山試飲して頂き、販売させて頂きました。
メガテンさんのこの催事には、お客様を飽きさせないような沢山の企画やイベントも盛り込まれており、地方ならではのお客様との密なコミュニケーションがしっかりとれている素晴らしい酒屋さんだなと、改めて感じました。
コロナの影響により4年ぶりの開催ということで、沢山の来場者のみならず、出展者の方も楽しみにしていらっしゃったようです。
今回、このようなイベントに呼んで頂けたことは、とても誇らしく、是非また来年もこの場所で、飯田市の方とまた交流が出来たら嬉しいなと。
来年もまた呼んで頂けるよう、引き続きいい商品を探してまいります。