SHOP

BLOG

ちらし寿司にもおすすめの…

当サイトがリニューアルしてから一発目のブログ投稿となります🎊
先日はひな祭りでしたね!雛人形を飾られたご家庭もあったでしょうか。

ひな祭りに食べられることの多い料理の一つ「ちらし寿司」ですが、彩り美しいこの料理は、ひな祭り当日だけではなく、お花見やお祝いなどの場でも作られる方が多いと思います。
本日はそんな、ちらし寿司の豆知識とおすすめワインのご紹介です🍷

そもそもなぜ、ひな祭りにちらし寿司が定着したのかご存知でしょうか。

日本では昔から花々が開花し始めるこの時期に、山や海へ行って食事をするという風習がありました。その際、山のものや海のものといった、自然の恵みに感謝して食べることで、自然の力を体に取り入れようと考えられていたそうです。
そして江戸時代に質素倹約で一汁一菜が命じられた時、ごはんに様々な食材を乗せて食べたことが、ちらし寿司の由来ともいわれています。*諸説あり

その後、女の子の成長を祝う行事が広がるにつれて華やかで縁起の良い食材が使われ、今のようにより鮮やかで御馳走のような立ち位置の料理になっていきました。

ちらし寿司の定番食材には、おせち料理と同じようにそれぞれ意味が込められています。たとえば…
・海老:赤い色が魔よけとなる。腰が曲がった姿が長寿を連想させ、縁起がよい。
・れんこん:穴が開いているので、先の見通しがよくなる。
・豆:まめまめしく、健康でいられるように。まめに働けるように。
どの食材をみても、子供の健康と幸せを願う親の思いが詰まった料理ということがよく分かりますね。

地域差もあるようで、関東でちらし寿司といえば江戸前ちらしとも呼ばれる、新鮮な魚介類の切り身を酢飯にのせた丼のような形で、いわば酢飯を使った海鮮丼といったところです。
一方で関西では、ばらちらしとも呼ばれる、小さく切った味付け済みの具材を酢飯に混ぜ込むスタイルになります。
ただ最近では、子供にも喜んでもらえるような華やかさを重視して、地域性はそこまで重視されない場合が多いかもしれませんね。
ちなみに我が家は関東ですが、自分の記憶にあるちらし寿司は、味付け具材がちりばめられた関西スタイルだったという不思議に、この記事を執筆中に気が付きました!


さて、そんなちらし寿司には、フルーティーでハツラツとした味わいの「カナジャス・ブランコ」がおすすめです!

レモンのような柑橘系の酸味が、海鮮食材や野菜などともよくマッチします。

童心にかえって心からワインを楽しんでほしいという思いが込められた、子供の落書きをイメージしたエチケットも遊び心満載です!

少しずつ梅の花も色づいてきて、まもなく桃や桜も開花してくる時期、ぜひちらし寿司とカナジャス・ブランコのマリアージュを楽しんでみてください!

ブログ一覧